● プロテクトコードの作成について・よくある質問

「サーバサイドSHTML for ASP」は、「HTMLソース難読化用ASPライブラリ」であり、右クリック禁止などはできません。右クリック禁止・印刷禁止などを実現するためには、弊社の姉妹商品であります「SHTML」を併用していただく必要があります（「サーバサイドSHTML for ASP」ご購入者には「SHTML」を無料で提供させていただきます。）。

SHTMLはWindows用ソフト（***.exe）です。SHTMLは、HTMLソースの難読化及び「右クリック禁止・印刷禁止・テキストのコピー禁止」などのプロテクト機能の両方を備えていますが、HTMLソースの難読化に関していえば、静的なHTMLソースの難読化のみに対応しており、動的なデータの難読化には対応していません。ですから、SHTML(.exe)はASP（Classic ASPもしくはASP .NET）で動的に生成されるページのHTMLソースの難読化はできません。

ですから、ASPで動的に生成されるページの保護を考えられる場合、「サーバサイドSHTML」と「SHTML」の両方を使っていただく必要があります。前者は、動的なHTMLソースの難読化を担当し、後者は、「右クリック禁止・印刷禁止・テキストのコピー禁止」などのプロテクト機能を実現します。

まず、メニューは「どこでもSHTML」というメニューを使います。「どこでもSHTML」は、ページ内の任意の一部分を難読化するためのメニューです。

そして、難読化する文字列は、実は、何でも良いのです。「<!-- a -->」というコメントタグで十分です。それで難読化し、難読化して出来たソースは基本的に全てJavaScriptですので、それを外部ファイル化して、hogehoge.jsなどとして保存します。そのhogehoge.jsをASPファイル（Classic ASP / ASP .NET）で出力するHTMLソースの中に混ぜてください。

その上で、Classic ASPの場合には、ASPファイルで出力するHTMLソースを引数として、サーバサイドSHTMLで提供する関数に渡して、難読化された文字列を受け取り、それをresponse.writeすれば完了です。また、ASP .NET版の場合には、これさえも不要であり、弊社ライブラリをインクルードしていただき、hogehoge.jsをHTMLソースの中に混ぜていただくだけで、出力されるHTMLソースは難読化され、かつ右クリック禁止や印刷禁止などは実現可能です。

具体的な方法は、サーバサイドSHTMLの体験版のdocフォルダーの中のdocodemo.htmlをご参照ください。

親フレーム（<frameset>タグを含むページ）にプロテクトコードを入れるのではなく、子フレームにプロテクトコードは入れるようにしてください。

また、iframeタグを使って、別のHTMLファイルやASPファイルをインクルードしている場合は、そのHTMLファイルやASPファイルでも、別個にプロテクトコード（JSファイル）を読み込ませてあげる必要があります。